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水分はやみくもに採るな(その1:何故、水?)

脱水症状になる前に水分補給

白浜カイロ・加圧センターの小嶋です。

夜、ビールを飲んでいたら水分補給が気になったので書いてみます。

よく「1日に*リットルの水を飲みましょう」というような事が言われており、素直に飲んでる方がいます。(*は”1.5”だったり、”2”だったり様々です)

本当にそのまま飲めばいいのでしょうか?

この機会に一度考えてみたいと思います。

まず、人はどの位の水分を含んでいるかというと

  • 成人男性:60%
  • 成人女性:55%

という感じになっています。

半分以上水ですね。(調査年度、メディアにより記載の多少バラツキはあるようです)

ちなみに、女性は脂肪成分(水分の割合が少ない)が多い傾向にあるので男性より少なめになっています。(高齢者や肥満傾向の人は水分量が少なく、新生児・幼児期は水分が多い)

ここで水分の話をする前に人間の体の構成ついてお話しします。(あまり小難しく書くつもりはありませんので少し辛抱して下さい)

人間は細胞という約200種類の微小な物が集まって身体の部品を作って構成しています。

正確には「細胞」→「組織」→「臓器」→「人間」という積み重ねです

その細胞数は約60兆個と言われています。

例えば、次のように各部品が作られます。

  • 筋細胞 → 筋肉
  • 神経細胞 → 脳、神経
  • 骨細胞 → 骨

大体こんな感じです。

これらの細胞が元気で活動することで人間は元気に生きていられるのです。

そして細胞が生きている為には水分が必要です。

この水分が不足し、細胞がヘタってくると「脱水症状」と言う状態になり、調子が悪くなり病院に搬送されることになってしまいます。

この水分には栄養、酸素を含んだもの、栄養を使った残骸が含まれているものなど色々あります。

当然、尿のように不要な水分は排出されますし、皮膚からも水分は蒸発、吐いた息にも水分は含まれますので、身体から水分はどんどん失われていきます。

1日に排出される水分は2300cc(2.3リットル)と言われています。(夏場に汗をかけばもっと多くなる)

よって新しい水分を補給する必要があります。

では、1日に2300cc(2.3リットル)水を飲めばいいかというと、そうではありません。

食事などにも水分は含まれますし、体内での化学変化によって水分が生成されたりもするので、1.5リットル程度補えばいいとされています。

一応書きますが、朝起きて一気飲み(1.5リットル)すればいいものでもありません。(お腹を壊して、脱水症状になります。。)

もう、解りますよね。

「1日かけて、少しずつ飲みましょう!」

が答えです。(水ですよ)

ピッチを落として飲む
水分は一気に採ってはいけません

水分(栄養も)はほとんど小腸で吸収されるので一気に小腸を通過させても吸収が間に合いません。(ただ、ただトイレが近くなるだけです)

小腸は6、7mと長いですが、間に合いません。

それは小腸にも小腸自身が生きていく為の仕事がたくさんありますので、自分を犠牲にしてまで他の臓器に水分を配給するような心中はしません!

だから片手間に仕事(水分吸収)させるような配慮を是非してあげて下さい(いたわって下さい)

だからといって、少しずつ栄養を吸収してもらう為に、一時間ごとに食事をしてはダメですよ!
(消化活動疲労で胃腸がバテてしまします。。。(これではブラック企業のようだ))

また、お酒(アルコール)やコーヒー、お茶(カフェイン)は利尿作用がありますので、通常より水分を排出してしまう為、さらに多くの水分補給が必要となってしまいます。

そして、アルコールやカフェインを分解する為に、水分を使ってしましますので、ビールやお茶で水分補給と考えるのは止めた方が良さそうです。(あくまで飲み物として楽しむ程度にしましょう

よって、夏場のバーベQなどでビールなどを飲む時は注意が必要です。(汗からの水分発散、アルコールによる水分発散などで、通常より脱水症状になるリスクが高くなります)

次回は水道水でいい?という事を考えていきたいと思います。