人はホルモンという、身体に指示を出す物質が出ます。
ちなみに、焼肉屋のホルモンは
「捨てること = 放る(ほおる)もん」
から、きてて違いますので。。。(諸説ですが)
体内のホルモンは100種類以上あります。
例えば、男性らしさを作る言われている「男性ホルモン(テストステロン)」。
また、「女性ホルモン(エストロゲン)」は増えると女性らしい身体を作ります。
そして、女性ホルモンは減ると更年期障害などの不調をもらたしたりもします。
その数あるホルモンの1つに
「老化ホルモン」と呼ばれる
インスリン
コルチゾール
と言うものがあります。
それぞれの働きは
インスリン
糖を身体中の細胞に供給し、あまると肝臓や脂肪に貯蔵する。
コルチゾール
ストレスが加わると大量に分泌され、筋肉などを分解して緊急時のエネルギーを確保する。
しかし、これらの分泌量が多いと、こんな事が起きたりもします。
インスリン
脂肪蓄積量が増えて肥満となり、糖尿病や動脈硬化で老化も進行する。
コルチゾール
若さを保つホルモン(DHEA、エストロゲン、テストステロン、成長ホルモン)の分泌を抑制して、老化も進行する。
せっかく、老化防止の為に運動をしたとしても、以下の老化リレーになりかねません。
老化リレースタート!
→ 長時間キツいトレーニングをしたり、苦しいジョギング(長距離)を頑張る。
→ ストレスに対抗するホルモン(コルチゾール)が出る。
→ 若返りホルモンの分泌や働きを抑制してしまう。
また、ストレスが大きい運動をすると、ストレスを解消したくて糖分を摂りたくなります。
その結果、余分な糖分は(インスリンによって)脂肪細胞に格納され、体脂肪が上がります。
「運動不足なので、運動しなくては!」
という気持ちは、とてもいい事です。
それすら考えない人(考えようとしない)もいます。
せっかく前向きな気持ちがあるのであれば、効率よく行うのが一番だと思います。
その為に専門施設(トレーニング施設など)に相談することをお勧めします。
「今さら」、「面倒だ」とか言っている時点で、すでに老化が始まっていますよ。