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父の死で確信に変わった事

父の死で確信に変わった事(白浜カイロ・加圧センター)-01

この度、(実)父の死去に伴い、数週間の臨時休業で、みなさまに大変ご迷惑をお掛けしました。

亡くなった人を悪く言うつもりはありませんが、少し父の経緯を書かせて頂きます。

読まれた方は他人事では無いと、心に止めておいて頂ければ嬉しく思います。

父は今まで、山登り、地区活動など精力的に活動してきました。

しかし、数年前、妻(私の母)に先立たれてからは外出することが少なくなり、食事もパン、即席ラーメンばかりの生活となりました。

昔、父は家事くらい出来ると言っていたが、1ヶ月くらい続けて出来ないと、「家事が出来る」ということにはならないと私は思います。

(常に家事をしてくれる人がいて、たまにするのは、だたの家事のサポート)

父の死で確信に変わった事(白浜カイロ・加圧センター)-02
結局、インスタント食品ばかり食べて、脳が前向きに考えられない(新しい事が始められない)

当然、あまり歩かなくなったので、ひざに痛みが出始めました。

関節は動かせる範囲を常に動かしていないと硬くなってきます。

その結果、たまに動かそうとすると痛みが出る。

40肩、50肩などは、腕をあげなくなったことで、肩の関節が硬くなるのが原因です。

「歩かないと、もっとひざが痛くなって最後は歩けなくなるよ」

と説明しても、「年だから仕方ない」と頑固になって、聞く耳を持たなくなります。

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ひざはシッカリ使わない(動かさない)と痛み出します

運動しないと(人間らしらというより)生き物として必要な分の血液量に減っていきます。(筋肉も減っていきます)

すると脳に十分な血液が流れない分、人間らしさ(好奇心、社交性、理性、我慢など)が失われていきます。

最近、キレる老人がニュースなどで話題となりますが、運動不足により脳の活性化低下が関係しているように思われます。

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運動不足で、脳への血液量が減少していくと怒りやすくなる

運動しないと自分がどうなるかを、自分自身で理解出来ないと、誰かが24時間行動を管理(運動、食事など)する必要が出てきます。
(これは片手間では出来ません)

それに、運動不足で脳が活性化していない為、本人は危機感も感じず、楽な方(歩かない)を選びます。
(すぐ、「歳だから仕方ない」と言う)

さらに脳への血液量が少なくなってくると、記憶、言動がおかしくなり、ご近所に迷惑を掛け始めてしまいました。

私は来店する人たちに、「痛いから動かない安静という勝手な解釈で楽をする)」とどうなるかを皆さんにシツコイくらい言っています。

今回、父の死に至るまでの過程ひざが痛いと言い始めて1年たらずで死去)で確信に変わりました。

「人は死ぬまで身体を動かして、社会(または地域)活動しないと、周りに迷惑を掛けてしまう

介護などのケアサービスもお金が掛かるし、本人が同意しないと利用もできません。

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「介護なんて必要無い!」って言い張るけど心配だ。。。

子供は、それぞれの家庭があったりして、近くにいない。

パートナーや友達もいつまでもいる訳ではありません。

一人で考えられ、行動できる人が最後まで健康でいられるのかも知れませんね。

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一人で行動できる人が最後まで元気でいられるのかも

(本文中のイラストはイメージです)