「歩けんようになったら、人間おしまいだ」
これはかつて一世を風靡(ふうび)した国民的アイドルのお婆ちゃん姉妹の
”きんさん(姉)”
が残した言葉です。
姉の「きんさん」は107歳
妹の「ぎんさん」は108歳
という長寿を達成しました。
でも、実は姉の「きんさん」は100歳の時、すでに歩けず車椅子の生活をしていいました。
しかも、10まで数えられないという認知症だったそうです。
それが、ヒョンな事で全国的に有名になり、テレビ局に引っ張りだこの生活に。。。。
妹のぎんさんはスタスタ歩けてスタジオ入りなのに、
姉のきんさんは車椅子の要介護。。。。
女性は見られる事に底力があります!
「きんさん」は脚の筋トレを開始してスタスタ歩けるようになったのです。
しかも、認知症も改善し、メディアの質問にも冗談を交えてハキハキ答えていたそうです。
結局、認知症も再発することなく素敵な最後だったそうです。
<参考文献>
久野信彦 「きんトレ」 自由国民社